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Advanced Materials Research Group

メッセージ

私の研究グループでは、既存技術の延長線上にない、画期的なUBEオリジナルのスペシャリティ材料を創製することをその使命としています。
また、大学など社外機関への人財派遣により、PI、MIなどのDXを推進できる人財を育成し、新しい研究スタイルを構築することを目指しています。

みらい技術研究所
材料創製研究グループリーダー
松林 昭博

グループの取り組み

放熱複合材

無機粉末の焼結技術を利用して、新しい放熱複合材の研究開発に取り組んでいます。
用途の一例としてパワー半導体モジュールの放熱板への適用を検討しております。

放熱複合材グラフ

フロー合成ナノ粒子

フロー合成技術を活用し、コアシェル構造を持つ新規なナノ粒子に関する研究開発を進めています*
合成したナノ粒子は、光学材料、塗料、エレクトロニクス分野の焼結ペースト、触媒、および生化学における
in vitro 診断など、さまざまな分野での応用が期待されています。
*当該技術は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト
(超超PJ)に参画して開発したものです
2021/11/15 ニュースリリース

フロー合成ナノ粒子

ポリマー多孔質膜構造体

UBEがこれまでに蓄積してきた『材料設計技術』と『ミクロ相分離制御技術』、『高分子加工技術』を
組み合わせることで様々な構造のポリマー多孔質構造体を創製することが出来ます。
ポリイミド多孔質膜はその一例で、膜厚をはじめ、空孔率、孔径分布などを変化させた
様々な多孔質構造を提案しています。

ポリマー多孔質膜構造体