宇部興産株式会社（代表取締役社長：泉原雅人、以下「宇部興産」）はこのたび山口県山口市を本拠地とするプロサッカーチーム・レノファ山口FCとオフィシャルトップパートナー契約を締結いたしました。

宇部興産は1897年の創業以来、山口県に主要製造拠点を有し、長年にわたり企業活動を推進してまいりました。2022年4月には社名を「UBE（ゆーびーいー）株式会社」に変更し、化学事業会社として新たな一歩を踏み出します。長い歴史の中で培われてきた「確かなものづくり力」と、「スペシャリティケミカル技術」を強みとして、社会に求められる価値を創出し続け、地球環境問題、人々の生命と健康、そして豊かな未来社会に貢献するグローバル企業として、持続的成長を実現してまいります。
節目となるこのタイミングで、山口県を拠点に『夢・感動・元気』の共有を目指すレノファ山口FCとのパートナーシップを決定いたしました。今シーズンより、UBEのロゴがレノファ山口FCのユニフォーム（裾）に掲出されます。

レノファ山口FCは、2006年に山口県からJリーグ参入を目指すチームとして誕生しました。山口県全19市町をホームタウンとし、J1リーグ昇格を目標に掲げて活動しています。環境に配慮した持続可能な社会の実現に向け、公民連携の「ぶちエコスタジアム」をはじめとする社会連携活動にも積極的に取り組んでいます。

宇部興産は創業者の渡辺祐策翁が唱えた「共存同栄」の精神を受け継ぎ、地域社会との共生に取り組んでまいりました。山口県における代表的な活動としては、地域の音楽文化向上と次世代の育成に貢献するため、2008年より日本フィルハーモニー交響楽団を宇部市に招いてチャリティーコンサートを開催しています。今回のパートナー契約を通じて、スポーツ振興の面からも地域の活性化に貢献するとともに、未来へとつながる豊かな社会の実現を目指してまいります。

レノファ山口の概要