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ルクサナバイオテク株式会社への第三者割当増資の引き受けによる出資について
2021/12/16 ニュースリリース宇部興産株式会社(本社:山口県宇部市、社長:泉原雅人、以下「宇部興産」)は、人工修飾核酸化学技術群を基礎としてより安全かつ効率的な新規核酸医薬品の実用化を目指すルクサナバイオテク株式会社(本社:大阪府吹田市、社長:佐藤秀昭、以下「ルクサナバイオテク」)への第三者割当増資の引き受けによる出資を決定いたしました。
ルクサナバイオテクは、大阪大学大学院薬学研究科・小比賀聡教授の画期的な人工修飾核酸*に関する研究成果を社会実装する目的で、2017年12月に設立されました。ルクサナバイオテクは、人工修飾核酸技術のモノマー群(核酸合成物を構成する部品素材)と、これらのモノマー群を核酸合成物に設計する配列デザインノウハウをコア技術としており、これらの技術を基に、核酸医薬品を開発する製薬メーカーとの共同創薬や技術ライセンス提供を実施することにより、未だ薬のない病気に対する治療方法を創出することを主事業としています。
宇部興産は、新規核酸医薬品の創薬ニーズに対するルクサナバイオテクの取り組みに賛同し、出資を決定いたしました。ルクサナバイオテクの創薬力に加えて、宇部興産がこれまで培ってきた低分子医薬品原薬受託製造における高い有機合成・プロセス開発力、生産・品質管理力、承認申請力、および、その供給実績を最大限に活用し、今後需要が高まるとされる核酸医薬品の開発推進に取り組んでいきます。
宇部興産の医薬事業は、技術革新にあふれた「クスリづくり」を地域から発信し、すべての人々の健康に貢献することを目指しています。これからも医療に貢献するため、自社/共同研究開発による「創薬」と「原薬・中間体製造」を両輪として新しい医薬品の種となる化合物を創出してまいります。
*人工修飾核酸:天然の核酸(DNA、RNA)に化学修飾を加えることで物性を変化させ、天然の核酸にはない人工的な機能を有した核酸
ルクサナバイオテクの概要
本店所在地 | 大阪府吹田市山田丘2番8号 |
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設立日 | 2017年12月18日(事業開始2018年2月1日) |
資本金 | 388百万円 |
代表者 | 佐藤 秀昭 |
事業内容 |
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