サステナビリティ・マネジメント ステークホルダーとのかかわり

UBEグループでは、社会との共生を実現していくためにはステークホルダーとのエンゲージメントの機会が重要と考えており、下記の5つの活動を積極的に推進しています。

ステークホルダー UBEの使命 主なエンゲージメントの機会
顧客 安全、高品質かつ社会に役立つ製品、サービスを適正価格で提供、顧客ニーズへの迅速な対応 営業活動を通じたコミュニケーション、各種情報提供(UBEグループウェブサイト、製品カタログ)
取引先 公平・公正な取引 購買活動を通じたコミュニケーション
社員 安定的な雇用、適正な評価と給与、人財育成、適正な労働時間管理、ワークライフバランス支援 会社概況説明会、中央労使協議会、各種研修、相談・通報窓口、社内報、イントラネット
地域・社会・行政 安定的かつ公正な雇用、適正な納税、地域・社会への貢献・対話 地域対話、地域コミュニケーション誌「翼」、クラシックコンサート、産学連携
株主・投資家 企業価値の持続的向上、適時・適正な情報開示、安定的かつ適正な配当および自己株式取得も含めた株主還元 IR活動(決算説明会、投資家説明会・工場見学会など)、株主総会、各種情報提供(UBEグループウェブサイト、統合報告書、ビジネスレポート)

レスポンシブル・ケア地域対話と対話集会

UBEの化学工場は、山口西地区、堺・泉北地区、千葉地区において、一般社団法人日本化学工業協会(日化協)RC委員会の地区会員となっています。日化協の会員企業は、環境保全、保安防災、労働安全などのRC活動の取り組みについて、地域住民と相互理解を深めるため、各地区で2年ごとに地域対話を開催しています。

当社の生産本拠地である宇部市では産・官・学・民交流の貴重な場を毎年設けるため、山口西地区の地域対話がない年度については、宇部地区RC対話集会を開催しています。

地域との共存、企業と地域の発展のために、今後も地域の皆様との対話を重視しながらRC活動を継続していきます。